令和7年6月14日.15日に第56回選手権大会西九州支部予選が長崎県長崎市のビッグNスタジアムにて行われました。
6月14日 初戦 佐世保ボーイズ VS 唐津ボーイズ
粘りの野球で接戦を制す! 1-0で唐津ボーイズに勝利!!
均衡を破ったのは4回表。2番・高木が三塁打で出塁すると、続く3番・松永がタイムリーヒット!!
貴重な先制点を奪いました。この1点が、結果的に試合を決する得点となりました。
その後は両チームとも堅い守備を見せ、佐世保は計2本のヒットに抑えられながらも、少ない好機を得点に結びつけ、粘り強い守備でリードを守り切りました。
最大の山場は6回裏。唐津の攻撃で満塁のピンチを迎えましたが、落ち着いた守備と投手・馬場の粘りのピッチングでこの危機を無失点で切り抜けました。
最終回には高木投手がマウンドへ。唐津打線がそれまで無三振だった中、見事2奪三振を奪い、3人でシャットアウト、試合を締めくくりました。

6月15日 初戦 佐世保ボーイズ VS 長崎ボーイズ粘りの7回同点劇も…惜しくもタイブレークで敗戦…
佐世保ボーイズ 4 – 5x 長崎ボーイズ(延長タイブレーク)
佐世保先攻で始まった一戦は、初回にエラーをきっかけに1点を失う展開に。その後5回にも四球とヒットで2点を追加され、0-3とリードを広げられました。
一方、佐世保打線は6回までにスコアリングポジションに3度ランナーを進めるも、あと一本が出ず無得点。
しかし迎えた7回表の最終回、四死球でランナーをためると、2番・高木のタイムリーヒットで2点を返し、続く3番・松永の内野ゴロの間に同点となる1点を追加。
土壇場で3-3の同点に追いつき、試合は延長タイブレークへ突入。
8回表に佐世保が1点を先制すると、その裏に長崎も1点を返し、試合は振り出しに。
そして9回表、佐世保は無得点。裏の長崎の攻撃で1点を失い、サヨナラ負けとなりました。
この試合で佐世保の投手陣は10奪三振と力投を見せ、四球はわずかに3と安定感ある内容でした。守備のミスや拙攻が悔やまれる展開でしたが、終盤の粘り強さは次戦に向けて大きな収穫となりました。

惜しくも届かなかった勝利。次戦こそ歓喜の瞬間を迎えられるよう、引き続きご声援よろしくお願いいたします。